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大きな、以下のコードが、オリジナルは違うらしい。先日、坂崎氏にも指摘を受けた。なんでもよく知っている! | 〔前奏〕 G ≒ ≒ ≒ なだらかな 坂道を 車が 登って行く G/GΔ Am D/C Bm/D7 坂の 下 には 私の 家がある CΔ Bm/Am D7 ≒ 大きな木の葉が 空を隠している G/GΔ Am D/C Bm/D7 あたたかい 風が 車の うしろで吹く G/GΔ Am D/C Bm/D7 坂の 下 には 私の 家がある CΔ Bm/Am D7 ≒ 静かな昼下がり 誰かの声がする Em Am 君が抱えている 絵の中の Em Am/Am・E7 君が描いた 慎しい 絵の中の A/AΔ Bm E/D C♯m/E7 さわやかな 春が 通り過ぎてゆく A/AΔ Bm E/D C♯m/E7 坂の 下 には 私の 家がある DΔ C#m/Bm E7 ≒ 大きな木の葉が 空を隠している A ≒ ≒ ≒ |
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陳腐な言い方なのは承知のつもりだけれど、 この歌は、ぼくの青春時代を代表するものと言ってしまいたい。 青春なんてドロドロしていて云々、もわからないわけではないが、 そこらあたりに立っている看板ていどの意味での「青春」である。 そこらあたりの看板だって、あんたの青春よりふかい、と言われればすぐ、あやまるけれど… ほかにも、この時期に書いた歌はあるが、ほんのりとでも色づいている青春、といえば、 ぼくの書いた中ではこの曲がそれだろう。 しかしそれが、どのあたりから発散されているのか、 ここだと自分では指摘できず、おもしろがっている。 |
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この歌ができた日を思い出してみよう。 いつものように原の家で、二人でゴロゴロしていたのだった。 原のメロディが先だったかもしれない。 ギターをひいたり、レコードを聞いたり、そして他愛もない話でもしながらだっただろう。 実際、その部屋がうすぐらくなるほどの木の葉が、窓をおおっていたことを思い出す。 そして一方には、当時デビューして間もないジョニ・ミッチェルの、 レコードジャケットの絵柄が頭の中にあった。 その後、人前で歌うことになったこの歌だけど、ともかく、 ただその場の二人だけが満足するためのものだった。 その傾向が強いというより、まったくそのとおりなのだ。 |
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夢眠のフォーク畑14『私の家』へ |
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