現代詩手帖2005年11月号
 現代詩手帖はすでに僕の学生時代、友人たちの間で相当読書率の高かった本だ。
音楽ばたけ、のみなさーん、今号は買って読んでもそんしないよー。

今号には、見知った名前がたくさんある。
(敬称リャク)
 田中綾は、次の僕の音楽CDアルバムに詩を提供してくれたし、
三月に札幌で「うたとおと」と題して、二人でコラボレーションをしている。

 松尾真由美は、冬に横浜イギリス館で詩のリーディングをしてもらうことになった。
北の街での飲み友達であるのが先だ。
やっと、それぞれのオシゴト分野でつきあえる。

 穂村弘は、僕のこのホームページを読んでくれているかたは、
著書の何冊かは持っているだろう。
えっ、「日々のこと52」を読んでいないのデスカ?

 面識のある方としては、菱川義夫(先生)。
わけあって、このかたを名前だけの表記にしにくい・・・。
札幌でおはなしを拝聴する機会があった。

 一方的に面識がある方もたくさんいらっしゃる。
まず、特集の主人公、岡井隆はカルチャーセンターで作品を朗読するのを聞きに行った。
石井辰彦は、その時やはり朗読しているのを聞いた。
中ても塚本邦雄の真似というのがスゴカッタ。
水原紫苑は、そんな機会に着もの姿で客席にいた。メダッタ。
友部正人は、その昔どこか地方のライブのために夜汽車に一緒に乗ったことがあるし、
そのころ、僕は放送で、よく彼の作品「いっぽんみち」をレコードでかけたし、
ふとおもいだしたが、NHKのみんなのうたで歌ってもらったこともあった。

 長生きしてると、僕のようなものでもけっこう人に会うものなのだと実感。

 短歌や詩や音楽にふれないうちに、ぺーじが尽きた。
オイオイ。
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