日々のこと64

横浜イギリス館コンサートvol.29
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2007年10月13日 土曜日 開場18:30 開演19:00
横浜港の見える丘公園 イギリス館にて
出演 及川恒平 (歌・ギター) 客演 伊藤芳輝 (ギター)
演奏曲目
【第一部】

及川ソロ

01 君は誰かな 
02 地下書店
03 まだあたたかい悲しみ
04 風の行方

伊藤芳輝ギターソロ

05 オリジナル曲
06 オリジナル曲
07 禁じられた遊び変奏曲
【第二部】

及川+伊藤

01 冬の池  《冬》
02 まるい春  《春》
03 なつのあさ  《夏》
04 甘がき黒ビン  《秋》
05 ふゆのかがみ  《冬》

06 ほしのはだ
07 空のとびら 
08 にぎやかな木々

en. 雨が空から降れば
曲解説/01から04は及川のソロ。札幌の詩人、糸田ともよの言葉による曲。歌集「水の列車」札幌出身。サイトに写真とのコラボ「葉脈手帳」発表。はじめは歌集から抜粋するという作曲ではあったが、どうやらソングとして自立する方角が分かってきたようだ。三年前に始まった、二人でのソング作りは十作を越える時が来た。01は「まるで六文銭のように」の新録音CDに入れた。
 05〜は僕にも当日のお楽しみ。なにしろ、クラシックであれジャズであれ、伊藤流にしてしまうココロとワザ。
曲解説/後半は二人で。01 の言葉は京都在住の詩人、萩原健次郎。「K市民」はじめ多数の詩集あり。この人の言葉に衝撃を受けて、ソング化。CD「ほしのはだ」に収録した。02 はジョギング中に出来た。走っていてソングが出来る事は多い。03 は、僕のCDジャケットに作品を提供してくれる、画家の野坂徹夫(青森在住)の立体作品に触発された。僕のCD「しずかなまつり」のジャケットはこの作品を、僕が撮影している。04はタイトルになったフレーズが飛び出てきて、続きを連想した。05は糸田の「水の列車」中「ふゆのかがみ」9首で構成。fu音とyu音が散りばめられている。
06はCDタイトル曲。07は糸田が訪れる架空の街らしい。僕の「歌よ」にある街が、隣町と思っている。08はCD「ほしのはだ」に収めた。いつまで歌っていられるか分からずに歌い続けているもの。

覚書
 生演奏。カーテンを開け放って開演。

限定30名。招待4名。
ボランティアでスタッフをお願いした方十数名。
 
 開演19:00 休憩 15分程 終演20:55。
休憩時間、終演後 紅茶の提供。

北海道の親類からお茶のあてが届く。
野村美津男氏からもいただく。

 この館での演奏終了時にいただく拍手は独特。
何しろ長い。
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