日々のこと 38
及川版・動物植物事典だかなんだか
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  このページを突然開かれた方、たぶん、ちんぷんかんぷんだと思います。
ぜひ、『日々のこと37』をご一読ください。
といっても、それもちょっと ? ですが・・・

 それぞれの生き物が、生息する場所によって、さまざまな表情を見せています。
たとえばEZO---とか、TAMA---とか分類してもいいほどです。
 この事典に『にじもうせんごけ』はないのかとのお問い合わせが、ニサンありましたが、
もちろん入っています。                                   
挿絵
その、札幌的解釈  Queen Salmon  平成16年1月版

1  海底わかめ 



2  針かげろう



3  箪笥亀




4 負け惜しみ熊




5  時間差チェリー




6   探偵魚





7 多目的猫





8  どぶろくダリア



9  もっともらシイの木




10 ボールぺんぺん草




11 社長の椅子苔



12 大部分にせアカシア
 


磯野家から海底家へ嫁いだ
ワカメちゃんの新しい戸籍上の氏名


針のように細いトンボ
糸トンボと繋がって飛んでいる


恒平少年が、箪笥の引き出しで
こっそり飼っていた亀が繁殖したもの



負けても絶対「負けてないベア!!」
と言い張る・・絶対自分の負けを認めないヒト
道産子であることが多い


時間差で入れ替わり立ち代り登場する
いわゆるサクラと呼ばれるアルバイト
お客は、ほとんどサクラらしい・・


一応探偵で暮らしているが、職業としては
収入もおぼつかない新米の探偵
探偵業(たんていぎょう)までいかないので・・
探偵魚(たんていぎょ)・・あと一歩なんだけどね


普段は普通の猫なんだけど、色々なことに役立つ猫
例えば、買い物に行ってくれたり・・
お掃除してくれたり、洗濯、掃除、えとせとら
あくまでも見た目は猫なんだけど・・ね


とても珍しい真白なダリア
匂いがヒトを酔わせる


椎の木の一種・・紛れも無く椎の木なんだけど
ちょっとちっと違う気もする木
怪しさが漂っている・・


インクは残っているのに使われなくなったボールペン
そのボールペンから生えてくるというぺんぺん草
いまだかつて、誰も見たことがないらしい・・・


長寿の社長が80年は座り続けたという椅子から
最近発見された苔


ニセもののクセに「アカシア」を名乗る樹木。
なぜか、たまに本物だったりすることも・・

挿絵
その、多摩的解釈 Pr.Herry Kagero 平成16年版

1  海底わかめ


 
2  針かげろう


3  箪笥亀





4 負け惜しみ熊



5  時間差チェリー






6   探偵魚




7 多目的猫










8   どぶろくダリア





9   もっともらシイの木







10  ボールぺんぺん草







11  社長の椅子苔



12  大部分にせアカシア




あえてここにあげるのだから、深海熱水鉱床に生息する、
チューブ、ウォームのお友達のようなワカメでしようか。


“別紙イラスト参照”


カメのこうらは什器類に分類かな…ひとさお、ふたさお。
ドラエモンは机から、カメはタンスんら? 
“横浜ベイブリジ”の引き出しカメは
いつかタンスカメに進化するのでしょうか。


後姿がいじましい。
ぶつぶつ言っている、でっかくて拾い背中が…(笑)


思いは短絡的にバレーボールの時間差攻撃を思い、
次にカクテルの中のチェリーへ。
時間差があっても食べてもらえるオリーブとちがって、
結局とりのこされてしまうことも多い、
かわいそうなチェリーのことをつらつらと。


探偵というぐらいだから押し出しがいいのだろうか?
とか思うはじから
「シーラカンス」→「シーマン」を思い出してしまいました…


「猫って多目的じゃなかったっけ?」

「いいえ、猫とくらすのは犬にくらべて無目的でしょ。これこれこうだから猫を飼うなんていわない。だからトクベツなんですっ」

「まあ、番犬にも介助犬にもならないわな、猫は。その多目的とは?」

「…」

密造酒友の会のトレードマークかしらん。
ドリアンのごとく、どぶろくの芳香を放つのでしようか。
ラフレシアみたいだったり、して…。



白状します。
これは現在でも、飼っています。
というか、ベランダにこの植木鉢がありますというか・・・
ついつい「もっともらしい」話をしてしまうので、
それをエサに元気に育っています。
私の見栄っぱりがなくなれば、枯れるのかもしれない。


こいつが庭先に生い茂ると、
書いても書いても生活が楽にならないような…
文筆家のテキ?
最近では亜種がふえて100円ショップのボールペンのような形態のが
でてきたらしい。


小室さんちには生えてたのかなあ。
すわりたいようなフカフカさ?


“大部分”にせ、ってことは“一部分”はアカシア…つまり、
ミモザのような丸いぼんぼりタイプの黄色い花が
ポン、ポンとあるのかしらん。
西田佐知子のうた、のアカシアはニセアカシアだと知ったとき…
「そりゃー、あの場合黄色いミモザが振ってくるのはちょいとちがうかも」
と思ったのですが。
どっちもミリョク的な花です。


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