日々のこと08

左 き き


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  改めて、左ききのことをここにも書きます。
 左ききの実態にせまりたいというより、
死ぬまでに一度はヒダリギッチョの苦労を言いつのりたい!
 さて僕の場合。

1  スプーンは左だけど、箸は右。ナイフは左だから、フォークは右。

2  消しゴム左で鉛筆右だけど、クレヨンは左右。

3  改札口は左でむりやり。

4  缶切りは絶体絶命で右で苦労してたけど、左用が手に入って左に移行。

5  しかし、鋏は左手使用にもかかわらず、右用のものでなければ使えない。

6  本をめくるのはパラパラめくるのは左。1ページづつは右なので、
  読み方そのものがヘンテコかも。
  だから電話帳など厚い本は苦手(こじつけかな)。

7 テニスなど運動系はすべて左(と思う。)

8 字を書くのは子供のころ矯正されたので右だが、
  左で書いてみると、右の筆跡をもっと下手にしたといったところ。

9 左手で鏡文字はイチオウ書けるけど、
  これは右ききのひとでもできるのかもしれない。

10 ギターは右で弾くけどタンバリンは左手。ギターは右用のが家にあり、
  なんとなく使っちゃったからね。
  打楽器はどちらの手でも使えるのが多いからね。


 以上あげたぼくの例を見ると、とりあえずはこう言えそう。

☆日常的に目立つ動作は『矯正』の憂き目。

☆監視の目をのがれた動作は左のまま。
  なかでも運動能力を要求される行為ほど左のまま。 

☆右きき用に作られた道具を使用するものは右に替わる。
  それでも、ソウトウ抵抗はそれぞれしたのだろうが、
  どうしようもない物もあるからね。

今となれば、ギターは左で弾くほうが、かっこヨカッタなあ。
ざ・ん・ね・ん  
 (2001年記)

 
 
  今、ぼくが目の前にしているコンピュータ用のキーボードは
JIS規格というものです。
そしてこれがタイプライター時代のすばやく打ててしまっては、
器械のほうがついて行けなかったころのなごりだそうですね。 
 
  しかし左利きにとっては簡単かというとそうでもないのです。
理由は自分の能力不足を棚にあげて言えば、ぼくだけではないと思うけれど、
左利きは、一度、多数派である右利きの感覚に置き換える
ケナゲでカナシイ習性があるからなのです。
そしてキーボードもたしかにアルファベットとしては
頻繁につかいそうな文字が左手側に集中しているようですが・・・

 まして、かな入力している身には関係ないんだよね。  (2002/3/20記)


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