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昭和50年ごろ、弘前のライブハウスで伊奈さんにお目にかかった。｢消しゴムでかいた落書き｣をいただいた。コーヒーを前にほとんどお喋りもしない物静かで、ほとんど、表情もくずすことのない方だった。だった、と言うわけは、その後、たもりさんのテレビ番組などでお見受けしても、どうしても、あの時のカタと重なってくれなかったのだ。僕が音楽活動を再開後、彼の著作は完読し、音源もほぼ聴いていると思う。
すでに昔話かもしれないが、伊奈さんが、お年玉年賀葉書でパソコンが当たったことがある。報告を貰って、祝福の返事をひとつ書いたが、また、続きが来たので、それには返事していない・・・。 |
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