2006/02/07
札幌・居酒屋拓郎ライブ
及川恒平
歌、ギター/及川恒平
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演奏曲目
夏・二人で
大雪の日
さみだれ川
長い歌
ガラスの言葉
鮪と鰯
世界が完全に晴れた日
冬のロボット
おやすみなさい
咲って
ありふれた夢
冬の池
甘がき黒ビン
にぎやかな木々
みさきの部屋
ひこうき雲
さようならの世界
地下書店
ほしのはだ
雨が空から降れば
面影橋から
引き潮
《番外編》
のったよお・・・
旅の宿
夏・二人で(ジャングルジム)

 コンサートレポート
byアズキ
「居酒屋拓郎」及川恒平ライブ・・
店の奥のステージ前のテーブル席は、
「アリーナ席」その脇の小上がりは「桟敷席」。
そこだけ当日は禁煙席とのこと。
紫煙ただようことなくきれいな空気を確保して座る。
入り口から続く長いカウンターと通路にも人が溢れ開演の時が近づく。

店を埋め尽くしたのは常連とおぼしき男性諸氏。
スーツ姿が目立ちました。
時計が7時を回り恒平さんがステージに登場すると店内は大きな拍手。
それでも、
拓郎ファンの前で歌うことを謙虚に受け止めている恒平さんの言葉が
印象的でした。

最初の一曲は、拓郎さんも歌っているという「夏・二人で」を
今夜は、恒平さんも一人で歌いました。
おけいさんの声が無く寂しいけれど・・

何曲か歌って(・・だったと思う)
ただ、ひたすら黙々と歌ってしまうことについて・・・
「六文銭時代は、
小室さんがよく話す方なので自分は話さなくてよかったので・・」
と、言いながら
「なにかご質問は?」
と客席に話題をふると
アリーナ席の男性から
「六文銭に入ったきっかけは?」
という質問。
すかさず
「それ、長いよ」
という切り替えしは可笑しかったです。

再び、歌に戻って・・曲目リストの中から、
思いつくままに歌いながら休憩。
第2部の始まりは「あまガキくろビン」でした。
ノリノリの恒平さんに
拓郎ファンたちもノリノリ、
どこかでテーブルを叩いている音も聞こえてきて
恒平さんも嬉しそう。
会場がひとつになった瞬間でした。

同じテーブルの拓郎ファンの男性お二人が
「ほしのはだ」のCDを買い求め恒平さんの直筆サインの色紙を
嬉しそうに眺めている様子が微笑ましく
またひとつ、札幌に恒平さんの居場所ができた・・と、
思えました。

本編終了後、店内は、
恒平さんモードから通常の拓郎さんモードに・・
常連さんの拓郎バンドの演奏と歌を何曲か聴いたあと、
再び恒平さんがステージに呼ばれ、
拓郎バンドとセッションしました。
及川恒平版「旅の宿」。
あんな迫力の「旅の宿」聴いたことないです♪
圧巻・・

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