「風と夢」「伝えてください」
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 ある日、小室さんに手伝ってくれと声をかけられました。
あいよっ、とかるく返事をしたのです。
スタジオにはいってから、関係者の方々にお目にかかりました。
タンナル、レコーディングと思っていた僕は、
その方々の、ギョウカイの人々とはちがうまなざしにぶつかりたじろいだのでした。
 録音が始まってしまったら、ただ一生懸命歌うだけなので、
いつもとなんらかわることはなかったのですが。
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